今夜は夜更かし、さらば現実

jazzとrockなどの音楽や洋画と洋画内の俳優に熱心なドイツ語を勉強している文学部生による

Donny McCaslinと夜更かし


Donny MaCaslin "Fast Future"と夜更かし。


マッカスリン初めて聴きました。プロデュースがDaivid Binnyと聞いて、ジャケットがよかったのでタワレコでサクッと買ってしまいました。


ライブのための東京のためにぜんぜんCD買わない最近のパワー分配もどうかなとおもいつつ、ライブ行きたいがち。

5月のパティトゥッチのエレクトリック・ギターカルテットと6月のネルスクライン・シンガーズが楽しみかつ、、、というところ。トウキョーはずるいぞ。


で、マッカスリンは、おいおい、かっこいいなおい。とコンポの前で言ってしまうくらいにはかっこよかった。

そらそうですが、デイビット・ビニーのAnacapaの感じはありました。全体のサウンドとしてメセニーっぽさというか、はあるんじゃないでしょうか。ビニーがメセニーのサウンドはすごく影響受けてるとAnacapaのときにどこかで(……)公言してましたし。派手(という形容が正しいのかはわかりませんが)なサックスにエレクトリックなサウンド、ここでコーラスくるー、の感じ。スケールでかくて好きです。視界が開けて明るくなっていく感覚を音楽で見せてくれるアルバムだと思いました。


Mark Julianaのドラムがいいです。弾けてるぅ。54 Cymru Rythmはマークさんのドラムのためにある曲です。聴いててこっちの筋肉が緊張するようなドラミングです。たぶんマークさんは脱力ゆるゆるなんでしょうが…。よい意味で軽いマークさんのドラムの上物の音が脳みそを刺激してきます。


グッド・メロディ!と思うのはLove What is Motal。めっちゃええ曲…。これ、朗読…じゃないなんていうのか、トーキング・ワードがはいっているのですが、無くてもよい(というかいら…)と思いますがどうなのでしょうか…いや、潜ったようにここがあって、こっからじわじわと再浮上していくためにも必要なのかもしれません。


なんか書いてたら他にもっと特筆すべき曲があった気がしてきました。ソロこれ!と思ったのどれだったかな。聴きなおしてきます。おいこら。


1回目聴いたとき、楽しくなってAnacapaを続けて聴いて、Daivid Binnyすげー、ってなって、続けてKin(→←)を聴いて、Chris Potter、最強…となりました 笑