今夜は夜更かし、さらば現実

jazzとrockなどの音楽や洋画と洋画内の俳優に熱心なドイツ語を勉強している文学部生による

ceroと夜更かし




ceroワンマンライブ、京都磔磔にて夜更かし。


ceroワンマン皆勤賞達成中です、それも関西でのワンマンがまだ3回しかないからです、前々回も前回もたいへん楽しいライブでしたが、本日は、はたして、グッド・ミュージック炸裂のすばらしいライブでした。



本日もボーカルギターにギター、キーボード、ベース、そしてアルトとトランペットが加わった6人編成で、それにフルートやティンバレスも入り混じる賑やか編成、ばっちりを超えたサウンドを放っていました。ベースとドラムがほんとうに良くほんとうに気持ちの良いグルーブを叩き出してくれるので、たまらん、気持ちが良くなるのです。


歌って踊ってあっという間に本編が終わってしまいました。高城さん曰く、「なんかするっと終わっちゃったな~、新曲の練習ばっかしてたから…持ち玉が少なかった…、僕らってなんかワンマン苦手で、早くおわんねえかな、みたいな、いやそんなことはないですけど、不安というか、でも今日は楽しかったな~」とのことです、新曲祭りでした、5曲か6曲新曲でした、どれも、あぁ~という感じでした、良い意味です。


アンコールのContemporary Tokyo Cruiseと常夜灯がすばらしく、Contemporary~は皆大好き歌って跳ねる曲ですが、なお小旅行はよく、気持ちがよくなってしまう音楽を聴きました。今日1番気持ちの良くなった曲ではなかろうか、といったところです。いや、ディア・ハンターも小気味よく…ではMy Lost Cityも、マウンテン・マウンテンも、いち、に、さん!も、わたしの姿も、新曲群も、となるので、それについて考えるのはやめにして、そしてダブルアンコールにも応えてくれ、グッド・ライフをやって去って行きました。 


グッド・ライフは初めて聴いたかもしれませんが、歌詞がたまらんよく、タワレコのベンチで積もる話をしすぎて声が枯れて、それだけで良い日で、良い曲作ったやつが同い年であせったけど、ギター弾いてたら楽しいぜ、的な、いや、後半かなり聴き取り怪しいですが、ぐっときした。歌詞こうやってきちんとわからずどうこうしたら駄目ですが、思わず書き留めておきました。


ターミナルのリアレンジは前回に引き続き、断然カッコよく、いまのceroのモードに沿っているとのこと、次回のアルバムが楽しみですが、てっきり、いや、確かになんの情報も無かったですが、次のアルバムの録音を始めているとばかり思っていたら、高城さんがMCで、新曲もたまってきたしそろそろ録音しなきゃな~なのでします、とのこと、お楽しみはしばし先です。


本日京都の夜はすばらしく夜更かしに向いていました。